「働けって言うけど、働く場所がねぇんだよ」

看護

①履歴書が呪いみたいに重い

なあ、求人サイト見るたび思うんだけど、あれって誰向けにできてんの?
「未経験歓迎」とか言いながら、実際は「若くて、気が利いて、雑談もできるやつ」前提だろ。
こっちはもう40近くて、職歴ガタガタ、スキルゼロ、しかもASDで面接も地獄。
履歴書書いてる時点で、自分の人生を1枚の紙にまとめるってのが、もう罰ゲームすぎる。
どうせ落ちんのに、なんで何十回も同じこと書かなきゃなんねぇんだよ。

 

②「適職診断」も適当すぎるだろ

試しにネットで適職診断とかやってみたことあるけど、
「あなたに向いているのはクリエイティブ職です」とか、ふざけんなよ。
Photoshopも知らねぇし、アイデア出せとか言われたら固まるだけだわ。
ASDは論理的思考が強い?緻密な作業に向いてる? 
それ、環境整ってて、サポートある人だけな。
現実は、細かい説明されずに「これ、やっといて」で放置されるのがオチ。
で、できなかったら「常識ない」とか「やる気がない」とか言われる。
向いてる仕事とか以前に、そもそも“働く場”にASDが入る余地、ねぇんだよ。

 

③A型もB型も“中間”がねぇ

支援員と話しても、「B型は工賃じゃ食えないし、A型はキツいかもですね」とか言われて終了。
は?その“中間”こそ必要じゃねぇの?
ちょっとだけ働ける。ちょっとだけ稼げる。でもフルタイムは無理。そういう場所。
けど今の制度、白か黒しかねぇ。健常者と同じラインに立てるか、
それとも「がんばらなくていいですよ」って言われて月1万円もらって終わるか。
どっちも無理なやつは、どうすんだよ。支援も制度も、どこにもハマらねぇ。

 

④「働かない」という選択肢が、じつは一番リアルだった

あるとき、ふと気づいた。
もう、無理して働く意味、あんのか?って。
人に迷惑かけないように、頑張ってきたけど、何年経っても「社会人」になれた気がしねぇ。
責められ、浮き、やがて辞めて、「次は向いてる仕事を」って。
その繰り返しに、終わりなんかねぇんだよ。
だったら、もう降りようや。働かないって決めた方が、心の安定はあった。
生きてる意味とか考えだすとまた沈むけど、
少なくとも、“向いてる仕事探し”っていう地獄からは降りられた。

 

⑤肩書きも居場所もないけど、「これでいい」と思える日もある

いま、日中は家にいる。何もしない日もあるし、たまにスーパー行くくらい。
たまに行政の相談窓口行って、制度の話を聞いて、淡々と手続きを進めてる。
何も変わってねぇ。でも、無理に変えようともしなくなった。
周囲は「何か働き口が見つかるといいですね」って言ってくるけど、
もう笑って流すスキルだけは上がった。
“普通の社会”からはドロップアウトしてる。でも、それで死ぬわけじゃない。
向いてる仕事がなかったら、無理して探さなくても、どうにかなる――
少なくとも、そう思わなきゃ、生きられねぇんだよ。

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