こんにちは。
インフルエンザの感染者数が過去最多になったとニュースで見ました。
予防接種は受けてきましたが、別に予防接種打ったとて感染しないわけではないので、気を付けます。
予防接種は感染予防と言うより、うっかり感染しても症状が軽く済むのが一番のメリットだと思います。
さて、では本文いきます。
書類選考で落ちる理由を把握しよう
転職の選考フローはほとんどが書類選考+面接(1~3回)です。
新卒の場合はグループディスカッション、SPI、適性検査など複数の選考が間に入りますが、中途は少ないです。
理由は職歴・実務経験・スキルを見れば採用したい人材かある程度判断できることが大きな理由の1つです。
ただコミュニケーション能力や応募書類の内容が本当か?など、直接確認しないとわからないことを調べるために、面接を行います。
書類選考で落ちることが続く場合、あなた側に明確な原因があることが多いと思います。
面接は基本採用する気がないと呼ばないからです。面接の日程調整するのってけっこう手間かかるんですよ。
面接まで行くけど中々受からない・・・という方は、採用まであと一歩です。
何が原因で不採用になるのかはもちろん考える必要がありますが、書類が通っているという事は、少なくとも書類上問題はないってことです。
ただ書類選考で落ちまくる!と言う場合は、原因を特定しないと50社受けても100社受けても結果は変わりません。
1度不採用になった会社は、後から受けても基本受かりません。記録に残っているからです。
採用をする時は人事用の採用システムを使うことが多いんですが、今時の採用プラットフォームは以前応募してきた人の重複応募を感知する機能がついてます。
過去に不採用にした人からまた応募がきたとしても、判断っがひっくり返る事はほぼないと思った方がいいです。
そんなわけで転職活動をするにあたり、なぜ自分の応募書類が通らないのか、早期に原因を見つけて改善する必要があります。
書類選考で不採用にする理由はいくつもありますが、特に多いものを紹介したいと思います。
不採用理由その1:年齢
これは不動の不採用理由TOP3に入ると思います。なぜなら、年齢はどうしようもできないからです。
「この人、職歴は悪くないんだけど、年齢がなあ・・・」という応募は多いです。
会社によって年齢の採用基準は異なると思いますが、中途で管理職以外だと、35歳以上は採用しないところが多いのではないでしょうか。
35歳以上になると、実務担当者としてのスキルや経験+マネジメントスキルが求められるようになります。
たとえば、プロジェクトリーダーやマネジャーなど、部下や同僚・他職種・他部署も巻き込んで指示命令系統を取りまとめる経験などです。
30代前半までなら、あなたの担当する部門の実務担当として自走で業務遂行できれば問題ないと思います。
その他、年齢の基準を超えても採用されるケースもなくはないです。
たとえば会社が求めるスキルにピンポイントでマッチする人材や、ずば抜けて優秀そうなら多少年齢基準を上げても上司に推薦することはあると思います。
それ以外の場合、同じような職歴・スキル持ちなら年齢が若い方が人件費も抑えられるし、長く働いてくれる可能性があるので有利になります。
年齢が若いという事は、それだけでかなりの強みです。20代なら業界・職種未経験でも正社員で採用してくれる会社は多いです。若いうちに行動しましょう。
不採用理由その2:ネガティブチェック
年齢と負けず劣らず多いのがこれです。分かりやすく言うと、求職者の能力やスキルが採用基準を下回っているために不採用、ということです。
たとえば第二新卒のように20代前半で経験が少なく即戦力としての活躍が難しい、業界経験はあるが求めるスキルを持っていない、など。
そもそも社会人経験が少なく、お願いできる仕事が少ない場合は、残念ながら即不採用になってしまいます。
ただ、他業界や他職種スキルがあり、応募してきたのは総務事務だけど経理のスキルが高く、経理部門でなら採用したい!という別部門なら採用検討するケースはあります。
その場合、書類選考は通して面接で別部門でご活躍いただけそうか打診してみて、双方合意が取れたら採用になります。
まあ、そういう方は他社も目を付けがちなので、採用競争で負ける事も多いんですが・・・
もしあなたに特定の専門性がある場合は、希望の職種で採用が難しくても別部門からスカウトが来る可能性があります。諦めずにアピールしましょう。
不採用理由その3:業務のマッチング
これもかなり多い不採用理由です。
業務のマッチングとはどういうことかと言うと、採用基準の能力やスキルは満たしていても、求職者の希望する業務と会社側の想定業務が合わないということです。
たとえば、求職者から「人事で採用やりたいです!」と希望があっても、会社が求めているのは人事企画や労務管理の担当者で双方の合意が取れない、など。
先ほどのネガティブチェックの話とも被りますが、こちらは求人票の採用基準を満たしている人のパターンです。
求人の採用基準未満の人の場合、「こっちの仕事ならお願いしたいんですが・・・」と言う話をすると、思ったよりお誘いに乗ってくれる印象です。
しかし、求人の採用基準を満たしている人の場合、キャリアの指向性がはっきりしており、選考辞退や他社内定受諾されることが多いです。
こればっかりはどうにもならないので、まさに「ご縁がなかったな・・・」と言う状態です。
このパターンに当てはまる求職者は高い能力や専門的スキルの持ち主が多いので、応募してきた時点で複数社の選考が進んでいる、または内定を持っていたりします。
このパターンでの不採用を防ぐためには、会社側が求職者にとって魅力ある企業になれるよう、ポジション開拓や働きやすい環境整備をしないといけないと思います。
不採用理由その4:書類の不備
先ほどとは変わって、こちらは低レベルな理由での不採用パターンです。でもめっちゃ多いです。
そもそも応募に必要な書類が揃っていない・履歴書の誤字脱字がある・写真が貼ってない・志望理由が書いてない・職歴が間違っている・他社用の書類使い回しなどなど・・・
このパターンに当てはまる書類は即不採用になります。応募書類は人生のかかった大事な書類なのに、そこに不備があるのはありえない、と思われるからです。
たとえば、海外旅行行くときにパスポートを持って行かない、受験の日に受験票と筆記用具を忘れるとか、そういう感じです。
他にも不採用になる理由はあります。単純ですが、書類の不備がない人からも応募は来るわけです。というか不備がないのが当たり前です。
書類の不備がある人とない人、どちらを取るかと言われたら、それは不備がない方を採用します。
書類の不備がある人で能力が高く・専門的スキル持ち、という人はほぼいません。
むしろネガティブチェックとも重複でひっかかってどちらにせよ不採用になります。応募書類は送る前に必ず再確認しましょう。
不採用理由その5:書類のフォーマットや書き方がおかしい
こちらは書類の不備とは別で、書類の書き方や内容がおかしいパターンです。不採用理由の中では少ないです。が、めちゃくちゃ目立ちます。
たとえば、「それどこで習ったんですか?」というような自作の履歴書や職務経歴書のフォーマットを使っていたり、志望動機や自己PRが小学生の感想文並みの内容など。
職務経歴書も前職で何をやっていたか分かりにくい書き方で書いてある・そもそも1行しか書いてない・実績や事実ではなく自慢、アピールのみなど、どこから突っ込んでいいかわかりません。
中には「私のストーリー」「私の主義信条」といった謎の身の上話が書いてあったこともありました。その書類の書き方でどうやって今まで採用されてきたんだろう・・・
書類のフォーマットや書き方で不採用にならないためには、リクルートなどのHPで無料配布されているテンプレートを使うのが無難かと思います。
応募書類のフォーマットが指定されている会社はほとんどないはずです。書類の書き方も、ネットで調べたりyoutubeを見れば解説が載っていますので、自分で調べましょう。
書類選考ではあなたの今までの業務経験・問題解決能力や会社がお願いしたい業務遂行に必要なスキルがある人かを知りたいわけです。
別に自慢大会ではないので、個性を前面に出す必要はありません。書類でも面接でも、個性やキャラクターを強調していい結果が出る事は少ないと思います。
不採用理由その6:ブランク(空白期間)が長い
これはネガティブチェックに含めてもよかったんですが、別建てで書きます。
あまり説明することもないのですが、ブランク、つまり最後に離職してから今までの無職期間が長いと、採用されるのは厳しいです。
一般的には最後に離職してから3カ月以内には次の仕事を決めた方がいいと思います。
半年以上転職活動をしていると、「半年も次の仕事が決まらないってことは、何か仕事が決まらない理由がある人なんだな」と思われます。
さらに1年以上無職期間が続くと、「そもそも週5日フルタイム勤務できる体調なのか?離職期間で能力が下がっているのでは?」となります。
無職期間は長引くほど就職活動には不利です。転職を決めたら、在職中に転職活動をして採用が決まってから転職するか、短期決戦を心がけましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
もしあなたの応募書類に当てはまるものがあれば、提出前に修正しましょう。
書類選考は書く内容も見られるポイントもある程度決まっているので、対策しやすいです。
今は就活や転職対策の本を買わなくてもネットにある知識だけで十分対策できると思います。お金のない人はネットで調べましょう。
手前味噌ですが、今回はわりと有料級の記事を書いた気がします。もし役に立った!と思ったらお金はいらないのでいいね!を押しといてください。それでは。
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