おはようございます。
タイトルの通り、新型コロナウイルス陽性の診断が下りました。
発症日は恐らく8月15or16日だと思います。
些細な喉の違和感(エアコン付けて空気乾燥してたかな？って感じ)が
39.5℃の発熱＋全身症状のオンパレードになるとはこの時は知る由もなし…
昨日、一昨日は症状がつらすぎてブログ書くどころじゃありませんでした。
今の気持ちとしては、『職場と家族に迷惑かけて申し訳ない』が大半を占めてます。
後は『感染に気を付けていたのになぜ？』ですかね。
有給が消えて悲しいとか、症状辛くて最悪…って思う所もありますが、
何より『やっちまった感』がすごいです。
職員でコロナ感染するの1人目ではないんですが、わりとギリギリの人数で回しているので。
さて、私自身の備忘録と、この記事を読んでくれた方が参考にして下さることを期待して
時系列で今日までの経過を書いていこうと思います。
8/16(火) 【発症】
１５日まで休みだったのでお盆明け１発目の出勤。
いつも通り朝６時に起床。のどの違和感（痛みは無いが、ややイガイガする）に気づく。
夜エアコン付けて寝てたし喉やられたかな？程度の認識。
今思えば8/15夜から喉の違和感はあったかも。
普通に仕事して、２１時前に帰宅。仕事中も特に体調が悪化することはありませんでした。
【簡易検査陽性】
8/17(水) 【抗原検査陽性】
6:00起床。喉のイガイガ感が増しており、時折空咳が出る。
風邪ひいたときの咳とは違う気がして、嫌な予感。でもそのまま出勤。
念のため体温計測。３６℃台。喉は痛いですが普通に会話する分には問題ないし、
１時間に数回我慢できない咳が単発、位だったので大丈夫かなと思ってました。
上司には朝症状報告しましたが、この日はお盆明けラッシュで休むわけに行かなかったので
そのまま働きました。
8/15と違ったのは、時間が経つにつれて症状が悪化してきたこと。
喉の痛みは常に気になるようになり、飲食時・会話時は痛みが増すようになりました。
咳も午前中は余裕で堪えられたのが、我慢できない咳が５～１０分に１～数回出るように。
この時点で『多分コロナだろうな』とは思っていました。
昼休みは念のため他のスタッフとは離れて食事。
この日は代わりのスタッフもいないし患者数も多かったので、ひとまず業務が終わるまで駆け抜けました。
20:30~帰宅。仕事が終わって緊張の糸がほぐれたのか、露骨に体調が悪化してきました。
21:00~家にある抗原検査キットで簡易検査。陽性でした。ですよね。。
通常この抗原検査キットは結果が出るまで15分かかるんですが、ものの数分でTの部分が真っ黒に(笑)
左のC（コントロール）だけ縦線が出れば陰性、右のT（テスト）とCの両方縦線が出たら陽性です。
この時点で妻はマスク着用、使ったタオルなどは別にしてもらい、すぐに職場に報告しました。
即日隔離対応になり、仕事は休んで次の日発熱外来に行かなければならなくなりました。
この時点で22時くらいですかね。体温は37.5℃。喉の痛みと咳はどんどん悪化していきます。
加えて全身の倦怠感が出現。すぐに布団に入りましたが朝まで全く寝れませんでした。
【】
8/18(木)【発熱外来受診 PCR陽性】
AM3:12起床。早く起きたというより眠れなかったという方が正しいですね。外は雨。
夜中の間ずっと咳が止まらず、体温は39℃台まで上昇。
体は熱いのに悪寒がするという体調がくっそ悪い時特有のあの感覚。
ワクチンを打った方の左上腕あたりがピクピクと痙攣を起こすのも確認。
全身に力が入らず、虚脱感というか、頑張ってようやく寝返りが打てるレベルの倦怠感。
最も酷い症状は喉の腫れと痛み。今までも風邪やインフルエンザで喉が腫れる事は何度もありましたが
間違いなく人生で一番腫れてて痛みも強いです。固形物はもちろん水分を1口飲むだけでも激痛が走ります。
ネットを見てると耐え難い頭痛を経験される方が多いようですが、私の場合頭痛はありませんでした。
17日に出勤した時点でロキソニンやらカロナールガブ飲みしてたからかも。
元々出勤でしたが、隔離期間に入ったので仕事は当然休み。
近所の発熱外来が9:00～なので9：00ちょうどに電話をかけます。開院と同時にかけたのに電話中。
5分ほど電話をかけ続けて何とか繋がりました。妻が罹患した時は繋がるまで40分かかったのでこれは運が良かった。
電話に出てくれた女性が終始タメ口でドン引きしてしまいましたがここは我慢。検査してもらえるならそれでいいのです。
すぐに予約を取って受診。院内には入れず外の仮設テントで受付～会計まですべて行うようです。
鼻拭いでPCR検査をしてもらい15分後に陽性診断。隣の薬局で薬をもらって帰宅しました。
初めて行くクリニックだったんですが、院長がめちゃくちゃ適当でびっくりしました(笑)
『喉痛いの？ちょっと見せて。あー、真っ赤に腫れてるね。じゃあ、検査するから鼻にこれ入れるね。じゃ、15分待ってて。』
初対面で会話はこれだけ。検査後すぐに先生は院内に帰ってしまいました。
私は検査＆診断結果が出て処方箋もらえれば良かったので問題なかったですが、
しっかり話を聞いてほしい人には向いてなさそう。スタッフ＆Drは全員PPEとフェイスガードフル装備でした。
感染対策はちゃんとしてるみたいでよかったです。
予約～検査してクリニックの会計まで約３0分でした。
薬局でも中に入れず外で待つように指示を受けて待ってました。
この時間がえらく長かったです。20分は立って待ってました。
クリニックから直接処方箋を薬局に持って行ってもらい、調剤して渡せるようにして
お会計だけ薬局の前で行うシステムでした。
事前に言われてたのが薬局の前で待つことだけだったので、↑の説明もして欲しかったです。
まさか忘れられてる？と思いながら自分より後に来て薬をもらって帰る患者さんを見つめてました。
さすがに遅すぎないか？1回聞いてみようかと思ったところで薬剤師さん登場。
PPEフル装備で雨の中薬持ってきてくれました。
もらった薬は
咽頭炎用のトローチ・咳止めのジメモルファンリン酸塩・解熱剤のイブプロフェンの３つ。
基本的には対症療法（出た症状に対して、症状を抑える為の治療）になります。
新薬で出た経口抗ウイルス薬のパキロビット（ニルマトレルビル/リトナビル）やモルヌピラビル（ラゲブリオ）は
対応している薬局でないと出せないみたいですね。
私は薬を飲むことには全然抵抗がない方なんですが、これらの新薬は副作用が気になります。
医療用医薬品 : パキロビッド (パキロビッドパック) (kegg.jp)
インフルエンザの時のタミフル/リレンザはめちゃくちゃ効いたので、あんな感じならぜひ飲みたいですが(笑)
薬局ではコロナ陽性だと２８（にーはちと読みます）という公費適用になります。
【医療機関等向け】新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養及び自宅療養における公費負担医療について – 福岡県庁ホームページ (fukuoka.lg.jp)
検査で陽性と診断された後の宿泊療養、自宅療養中の医療費は公費負担。
つまりお金を払わなくていいのです。
私は病院で検査して陽性の診断が下りたので、病院の初診料と診察の費用は3割負担で2530円。
薬局で薬をもらうのは公費負担で0円でした。
薬局も3割負担だと診察＆薬もらうので合計5000円くらいかかるので、非常に助かりますね。
すぐに上司に連絡して、自宅療養再開。
現状のルールだと、コロナ陽性の場合、療養期間は以下の通りです。
広報誌「厚生労働」2021年９月号 新型コロナウイルス最前線 (mhlw.go.jp)
①陽性で無症状→検体採取日から10日経過後
②陽性・症状あり→発症日から10日以上経過、かつ症状軽快後72時間経過後
(または症状軽快後24h以上空けて2回検査して陰性）
基本的に困ったら厚労省のHPか、お住いの市区町村のHPを参考にしましょう。
Twitter等で発信されてる内容には間違いも多いです。お気を付けください。
病院から帰宅後、さらに症状は悪化していきます。
熱は38℃～39℃台を行ったり来たり。息苦しさはなく、SPO2は９５％でした。
咳が1日中止まらず、喉の痛みと合わせて激痛が走ります。
声はかすれて単語を話すのがやっと。「ﾐｽﾞ…ﾎｼｲ…」みたいな。コミュ障のカオナシ状態でした。
全身倦怠感も強く、立ってられないのでずっと横になってました。
今日は奥さんが休みの為、買い物・家事に身の回りの世話と献身的に介護をしてくれました。
今こうしてブログを書けているのも奥さんの優しさのおかげです。
いつもありがとう。
薬の内服と水分補給以外何も出来なかったので、横になってた以外書くことがないです(笑)
１つ言えるのは、間違いなく『ただの風邪』よりは症状はしんどいし、社会的にもダメージが大きいです。
少なくともこの時点で心身共に疲弊しており、8日分の有休が吹っ飛んでいます。
同居者がいる場合仕事や学校生活も制限がかかりますから、周りの人にも迷惑をかけることになります。
罹らないのが一番です。
今感染していない方は、手洗い・うがい・マスク着用・こまめな消毒の徹底を。
長くなったので一旦切ります。続きは次の記事で。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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