こんにちは。
約3日ほど更新できずにいました。すいません。
なぜ更新しなかったかというと、インフルエンザウイルスに感染してダウンしたからです。
今回感染したのはインフルエンザウイルスB型というやつです。
インフルエンザに罹ってから今日までの話
今日は2/15(木)。私が体調がおかしいぞ?と感じたのは2/10(土)の夜あたりからです。5日前ですね。
2/11(日)には完全に体調不良の自覚アリ。しかし、風邪っぽいといえば風邪っぽいな?薬飲んどくか。位の感覚でした。
症状は咳・全身の倦怠感(だるい感じ)が中心ですが、それ以外は普段と大差ありません。
2/11(日)23時頃、どんどん体調が悪くなっていきます。
この時点での症状は、咳・全身倦怠感・発熱・筋肉痛・関節痛・のどの痛み・鼻水とインフル要素をコンプリート。
私の体の中で、病気の大演奏会が始まっていました。(笑)
過去に5回インフルエンザに感染したことがあるので、この時点で「インフルエンザだろうな」という確信はありました。
ただし、医師以外は勝手に病気を診断・治療してはいけません。病院に行かなければならない、と思いました。
しかし、翌2/12(月)はあいにくの祝日です。病院が閉まっているのです。あと1日は家で耐えなければなりません。
2/12(月)朝。体が熱くなったと思ったら、急に寒気がして震え始めて散々でした。体温39.1℃。
食欲はまったく無く、動く気力もありません。妻が買ってきてくれたゼリーとポカリを飲んで過ごします。
年の為自宅にあったコロナ検査キットを使用。こちらは陰性でした。コロナではないようです。
2/13(火)。朝からかかりつけへ行く。連休明けでオープン時間に行ったにもかかわらず40人待ち。私は30番台。
開院1時間で約90人待ちとなり予約受付中止してました。ここは地獄なのか・・・?
クラクラするなか1時間程待って診察。簡潔に症状伝えインフル&コロナ検査。
15分後、コロナ陰性、インフルB型陽性の連絡あり。薬を処方してもらい会計→隣の薬局で薬をもらってきました。
貰った薬はイナビルという2010年に製造販売が承認された薬です。私は使うの初めて。
今まではタミフル・リレンザしか使った事ないです。このイナビルのすごいところは、1回の吸引で治療が完了するところ。
リレンザだと1日2回×5日なんですが、イナビルは1回だけ。ちょっと楽すぎてうさん臭い感じもしなくもない。
2本のイナビルが処方され、2本続けて左右のスイッチを押して粉末を吸います。以上。
他には解熱剤と咳止めももらいました。こちらはどこにでもある薬。
薬を内服して数時間で、10段階の体調の悪さが8~9をウロウロしてたところから、5~7まで減りました。
リレンザの時はもっと劇的に良くなった気がするけど、気のせいか。
しばらく外にも出れないし、何もする気力もないので家で横になってました。体温は38℃台。
食欲は変わらずゼロ。どうせ何食っても味しないしなあ・・・と思って食べませんでした。
夜は寝付けないのと、夜中に苦しくて起きちゃうので眠剤飲んで寝ました。
2/14(水)。昨日より一回り体調が回復。といっても元気な時の3割ほど。きつさは10段階中の4~6。
熱は37℃台まで解熱。家の中をうろつく程度の活動なら可能に。症状は咳・微熱・全身倦怠感・やや筋肉痛・のどの痛み・鼻づまり。
相変わらず食べ物・飲み物の匂いと味はわからず。当然他の匂いもいっさい感じないです。
ずっと家にいたせいか、お腹も空かないのでまあ、いいかと開き直りました。
やろうと思えば家事はできそうでしたが、体からインフルエンザウイルスをバラまいてる状態なので自重。
せめて明日からやろうと決め、ひたすら寝てました。
2/15(木)。今日です。熱は36.6℃まで解熱。症状は咳・全身倦怠感・のどの痛み・鼻水・鼻づまり。
今までは大量の透明な鼻汁が出ていましたが、今朝は黄色で粘度の高いものに変わっていました。治りかけということか?
すぐに息切れしますが、掃除・洗濯くらいならやれそうです。ブログも書けると思ったので取り組んでみました。これがちょうど今です。
イナビルのレポートをネットで読んでみたら、服用してから症状が収まるまで約73時間かかるそうです。明日には快復するかな。
ひとまずインフルエンザ感染から今日までのエピソードはここまで。ちなみに歴代インフルエンザ感染で一番きつかったです。
次に味覚障害に関して書いていきます。
味覚障害レポート
インフル感染→診断発覚後、妻に買ってきてもらったプリンを食べてふと思ったのが、「味がしない」ということでした。
こ、これはまさか…そうです、コロナぶりの「味覚障害」の復活です。ついでに匂いも分からないので味覚・嗅覚障害です。
皆さんは味覚障害になったことがありますか?簡単にいうと、口にいれたものの味がわからないということです。
文字にすると「ふーん、そうなんだ」くらいの印象かもしれません。ただ、これが私にはめちゃくちゃ苦痛なのです。食べるの大好きなので。
風邪を引いて鼻が詰まると、大なり小なり食べ物の匂いや味は分からなくなります。
数値で表すのは難しいですが、それでも食べ物全体の30~50%程度の味はわかります。
しかし、味覚(嗅覚)障害の場合は違います。味と匂いがまったくわからないのです。これがほんとにツライ。
私の場合は、甘味・苦味・塩味・酸味・辛味といった刺激そのものはうっすら感じますが、風味はいっさいわかりません。
例えば醤油をなめたら、強烈なしょっぱさだけを感じます。塩を直接なめた時に近いです。でもしょうゆの香り・味・コクみたいなものは全く感じません。
買ってきてもらったチーズを食べたら、しょっぱくてまともに食べられませんでした。感想は、「塩味のきつい消しゴム」です。
そのほか、自身の味覚障害がどの程度の症状なのか調べるために、5つの味覚のテスト(セルフ人体実験)を行いました。
甘味・塩味については初日のゼリー・プリン、塩味はしょうゆ・チーズで検証しました。次は苦味・酸味・辛味です。
苦味は家にブラックコーヒーがあったので、スプーンに入れて一口。ちゃんと苦い。
味覚障害で食べたものの中では一番元の食品の味に近い気がします。コーヒーの風味は感じませんが、くそ安いブラックコーヒーってこんな味かな?程度
酸味はお酢をスプーン一杯飲んでみました。予想と違い、おいしい。味覚が正常な時のお酢って、独特の匂いが鼻に刺さるし、すっぱくて飲めないですよね。
それら2つの要素が味覚障害で消えたので、あっさりしたお酢系の飲み物みたいな味です。いや味はないんだけど。
リンゴ酢ジュースのリンゴっぽい味抜き、というのが一番近いかもしれない。
ラスト。辛味はラー油と七味唐辛子を口に入れてみました。結果は…塩味と同じか、塩味以上に不愉快な味でした。(笑)
味のない刺激だけが口の中にゆっくり広がります。舌の上がピリピリしてきて、苦味に似た何かが喉の奥に広がっていきます。
そのうち私の喉が痛い部分にヒットして、感染で腫れてるからか、ラー油のせいかわからない喉の痛みが出現。すぐに水を飲んで処理しました。
はっきりいって不快としか言いようがないです。
辛い物が大好きで、よく蒙古タンメンを食べに行きます。あの時感じる辛さはちゃんと旨味があるんです。でも今回のはまったくなし。
純粋にただ辛いだけの食べ物は、きっとまずいんだと思います。
というわけで、味覚障害の状態で5つの味ランキングを付けると、酸味>苦味>甘味>辛味=塩味という結果に。
味覚障害の時の飲み物はリンゴ酢ドリンクとコーヒーにすれば水より美味しく感じるかもしれません。
逆に塩気が強いものはしょっぱくて口にするのも厳しいです。まずくて飲み込むのもやっとでした。辛味も不快指数高め。
普段食べてるものってこんなにしょっぱいんだなあと、不快を通り越して感心してしまいました。
今日からブログは再開していきますので、お時間のある方はお付き合いくださりますと幸いです。それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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