こんにちは。
2024年(令和6年)のゴールデンウイークも終わりましたね。
今年のGWは天気もよく、行楽地に行かれた方はラッキーだったのではないでしょうか。
私も外出した日は全て晴れで楽しく過ごせました。
連休明けで五月病、梅雨の時期に入りますが、体調を崩さずやっていきましょう。
さて、今日の話題について書いていきます。
世の中は「ふつうの人」に合わせて作られている
私は昔からとても不器用で、他の人よりだいぶ要領が悪いです。
スポーツのように技術を求められるものは下手くそですし、料理や勉強、仕事は人と同じ内容をこなすために、より多くの時間と練習を必要とします。
しかし、世の中の大多数の仕組みは「ふつうの人(健常者・定型発達)」を基準に作られています。ぶっちゃけ、ついていけません。
たとえば、体育の50m走は学年ごとに平均・基準タイムがあります。私は小学5年生の頃、50m走を11秒台でしか走れませんでした。これは相当遅いです。
小学生男子・女子別50m/100mの平均タイムってどのくらい? 統計情報から紹介 | DCマガジン (dream-coaching.com)
こちらの記事によると、小学5年生(11歳)の50m平均タイムは8.84秒です。11秒がいかに遅いか、お分かりいただけたでしょうか。
小学生はなぜか足が速いとモテる・人気者になる・優秀だとみなされる謎の風潮がありました。今もそうなのかな?
しかし、考えてみて下さい。足がちょっと速かろうが、遅かろうが、どうでもいいと思いませんか?
中学校・高校でも50m走はありますから、成績の為に必要というのは分かります。ただそれ以降は足の速さが何か役に立つ機会はそうないでしょう。
テストの時間もそうです。私の時代は50分でしたが、問題を解き終わるのには時間がかかる方でした。
公平を期すために、みんな同じ時間内で問題を解きますが、テストが苦手な人にとって50分は短すぎるのです。
私は時間もそうですが、どちらかというと勉強・運動共に指導内容に付いていけませんでした。特に中学以降。
学校の勉強って、勉強が遅れてる人にとっては進むのが速すぎて付いていけず、勉強できる人にとっては退屈なんですよね。
集団教育なので仕方ないのは分かってるんですが、中学で落ちこぼれると進学先がなくて困るんですよ。
親も教師も「勉強しろ」「努力しろ」しか言わなかったのでどうしようもなかったですね。どうしたらつまづいてる部分から抜け出せるか、個別具体的に教えて欲しかったです。
そんなわけで、私のような発達障害民・ADHD民には「ふつうの人」向けの制度は生きづらかったです。人並みに友達がいたことだけは救いだったかな。
余裕を持って物事に取り組む
義務教育・高校までは文科省の指導要領に沿って授業が進められるので、付いていくのがやっとでした。ていうか、付いていけてませんでした。
小中高は成績が悪くても、出席してればなんとか卒業はさせてもらえることがわかったので、休まない・遅刻しないようには気を付けてました。
大学も出席してれば大抵の講義は単位取れました。単位を落としたことはなかったですが、厳しい講義の時はきつかった。
大学からは時間の使い方が自由になるので、出席してれば単位がもらえる(いわゆる「楽単」)講義を多めに取って、その分キツイ講義にリソースを集中させました。
20歳になるころには自分が「無能」だと自覚していたので、人より出来が悪い分、時間とお金をかけて物事に取り組むようにしていました。
通っていた大学には、「過去問を売るサークル」がありました。正式名称は全然違うんですが、実態は過去問屋さんという感じ。
結局1度も買いませんでしたが、今なら入学後先輩に即アポ取って、自分の学部学科の過去問全買い取りかコピーさせてもらいますね。
仕事も勉強もそうですが、情報は命です。過去問があれば、全く同じ問題がでなくても、先生が同じならおおまかな傾向はわかります。それが分かるだけでも十分。
学生の方は、全力で過去問を探しに行きましょう。
社会人になってからは、仕事があまりにもできなさすぎて愕然としました。「勉強はできなかったけど、仕事はできるのでは?」と妄想を抱いた時期もありました。
そんなことは一切ありませんでした。今は気持ちを切り替えて、「無能でも生き残る方法を全力で探す」ようにしています。
たとえば仕事なら、私は業務外の付き合いやコミュニケーションに力を入れるようにしています。私は人と話すのは苦じゃないのでやってますが、苦手な人は無理しなくていいです。
味方になってくれる人は1人でも多い方がいいですし、重要なのに誰も教えてくれないようなことを聞けたりします。
後は、仕事で約に立ちそうなものにはガンガン課金します。手帳・メモ帳は多少高くてもいいモノにしました。2つで4000円程。
ボールペンはuniのジェットストリームか、パイロットのものが好きでよく使います。
ゲルインキのペンは書きやすいですが、仕事には向いてないのでプライベートでしか使いません。
周りに勧められた仕事グッズや本は即買いするようにしています。意外と便利なのが、電卓です。暗算が苦手なので、お世話になってます。
仕事用グッズは当たりはずれがありますが、色々試すうちに自分に合うもの・合わないものもわかるようになってきます。
最後に
今日の話で何が言いたかったかというと、
- 世の中の仕組みや制度は「ふつうの人」向けに作られている
- 「ふつうの人」のやり方に付いていけなかったら、時間に余裕を持つ
- 「ふつうの人」が大多数の世界で生きていくために、自分に課金する
以上です。100人いれば100通りのライフハックがあるので、自分に合ったものを探しましょう。それでは。
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