不調のサインに気づこう。適応障害とうつ病の違い

看護

おはようございます。

室温21℃。ここ2週間の中ではかなり暖かいです。

天気予報見たら最高気温20℃になっていました。明日が最高気温15℃と書いてあります。

寒暖差が大きいと体調を崩しやすいのでご注意ください。

今日は不調のサインについてお話しようと思います。

人によって体調が悪くなる時のサインは異なる

皆さんはメンタルや体調を崩す時、どんな症状が出るでしょうか

私の場合、ストレスや精神的な不調を感じると異常な肩こり、頭痛、下痢が起こります。

そのまま放置しておくと高音の耳鳴り、めまい、食欲不振(極端に甘いものか塩気のあるものしか受け付けなくなる)と続きます。

加えて意欲の減退、集中力の低下、不安の増加…ここまで来ると完全に適応障害ですね。

日常生活や仕事が出来ないレベルまで症状が悪化した場合は即精神科や各種内科へ行くべきです。

30年生きてると『あ、これはメンタルがやられてるな』というのは上記の体調悪化、もしくは感覚で分かります。

なので、急な肩こり、頭痛が起きた時はまず各種痛み止め類を飲んだ後、ストレスの要因から離れるようにしています。

私の場合、ストレス要因があるとしたらほぼ100%仕事絡みです。

妻や友人とケンカすることは少ないですし、子供もいないので育児ストレスもありません。

特定の仕事を振られていっぱいいっぱいの時は、人に振れる仕事は全部任せてさっさとストレス要因を片付けるか、

逆にストレス要因の仕事を誰かにやってもらうことにしています。

適応障害とうつ病は違うのか

適応障害とはストレスが原因で引き起こされる感情や行動の症状によって、

仕事や学業、家事育児を行うなどその人の社会的機能が大きく阻害されたり、困難になっている状態のことを指します。

適応障害とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル (doctorsfile.jp)

精神科勤務していて患者さんによく聞かれる質問の上位に、『うつ病と適応障害は違うのか?』というものがあります。

ストレスによる心身の不調―適応障害 環境を変えることで改善|医療ニュース トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)

ざっくり言うとうつ病も適応障害も『うつ状態』という広いくくりの中にあります。

中でも直近3カ月のストレスが原因で起こるのが適応障害です。

適応障害:多摩地域・京王線・府中の心療内科・精神科、府中こころ診療所 (fuchu-kokoro.com)

適応障害の場合、ストレスが原因ということがはっきりしているので、ストレス要因から離れる、

もしくはストレス要因を除去すると症状が良くなる事が多いです。

例えば、仕事が原因で適応障害と診断された場合、休職や労働上の配慮をしてもらうと、比較的速やかに症状が改善することが多いです。

しかし、うつ病の場合は遺伝やその人の考え方のパターン、脳機能の問題など原因が様々です。

休職をしても一向に症状が改善しない場合、主治医は適応障害からうつ病に病名を変更したりします。

適応障害、うつ病共に診断が出来るのは医師だけです。そもそもうつ病かも?と思う程の症状がみられる場合は

すぐに心療内科、または精神科の受診をおすすめします。症状が悪化すると自宅から出るのもおっくうになってしまいますので。

まとめ:不調のサインを感じた時の行動を決めておこう

今回何が言いたいかというと、自分の不調のサインを知っておくこと、

不調のサインを感じた時の対処法も決めておこうということです。

私の場合は、常時持ち歩いている頭痛薬・下痢止めを飲む不調の原因が分かっていたら出来るだけ早めに処理するか

原因そのものから離れることを決めてますので、即実行します。

好きな物を食べたり、楽しいと思えることを実行できる場合は、

帰りにスーパーやコンビニでデザートを買ったり、Amazonで好きな漫画の最新刊を買ったりするのもいいですね。

この場合は浪費しすぎないよう注意です。

不調のサインを知っていても、対処法まで決めておかないと『今ストレスが溜まってるのはわかるけど、どうしよう…』と

余計な不安なイライラなどが募り、症状を悪化させる恐れがありますので、事前に決めておくと言うのが大切です。

現代社会で全くストレス無しに生きるのは難しいですが、上手に処理して気分よく生きていきたいですね。

ではそろそろ出勤なので行ってきます。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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