おはようございます。
5:30起床。休日は気が緩んで5時起き出来てないですね。夜更かしはしてないのですが。
ようやくチャールズ・エリス氏著の『敗者のゲーム』を読み終わりました。
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元の本は20年前に出版されており、私が読んだのは第8版。投資本の名著と言われています。
投資素人の私には1/3も理解出来ていないと思いますが、著者が言いたいこと自体は分かりやすく書いてあります。
インデックス投資をしろ。売らないで買い続けろ
最初から最後まで主張は一貫してこれです。
インデックス投資とは、日経平均やS&P500のような指数(インデックス)に連動した投資成果を目指す投資信託のこと。
・なぜ著者がインデックス投資を勧めるのか
・アクティブ運用(市場平均を超えた成果を求めようとする投資)はなぜ勧められないのか
・市場平均を超える事はどうして難しいのか
・債券や先物取引はダメなのか?
・コストの事をよく考えて買おう
などなど、単にインデックス投資を勧めるだけでなく、具体的に何がどういけないからインデックス投資が必要ですよ。と
いう事を分かりやすく書かれています。
20年間改訂・加筆を繰り返しながら読み続けられてきただけあって、大変勉強になりました。
著者はアメリカ人で、イギリスのイェール大学(日本で言う東大)卒・ハーバード大学MBA取って世界トップの投資銀行や証券会社を渡り歩いてきた人です。
素人の浅知恵
株を始める人って、配当金目的・株主優待目的・株の売却益目的のどれかだと思うんですが(違ったらすいません)
売却益目的の場合、一度は市場平均を超えて儲けてやろうと思ったことがあるのではないでしょうか?(笑)
私はまんまと罠にはまりかなり痛い目を見たことがあります。仮想通貨も手を出しましたが大やけどして退場しました。
今はお金が無いので全然証券口座に回せてませんが、バイト決まったら積み立てNISAに全力で入金しようと思ってます。
もっと早くこの本を読んでおけばよかったですね。
投資本は毎年大量に出てますが、『敗者のゲーム』や『ウォール街のランダムウォーカー』のような古典的名著の
焼き直しや引用が多いです。
薄くて高いわりに内容も『うーん…?』と思う本を読むよりは、まず何十年も多くの人に読み続けられている本から
当たってみる方がいいかもしれません。
読書習慣を復活させたい
もともと本を読むのは好きで、小学生の頃から親に青空文庫を買ってもらったり、ライトノベルやら岩波文庫、
小説、専門書等ジャンル問わず読んできました。どこでも手軽に読める文庫本派です(重版はでかい上に高い!)
大学生の時は年間120冊程度読んでたんですが、社会人になって全く読む気力が湧かなくなってしまい、
0冊の年が何年も続いてました。
生活が安定して時間の余裕が出来てきたので、少しずつ読み始めています。
今は『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治著 を読んでいます。
精神科医で医療少年院に勤めていた著者が少年院で出会った非行少年たちと関わる間で起こったエピソードを書かれています。
最近漫画化されたものを読んで小説版に興味を持って購入しました。
こちらも読み終わったらレビュー記事を書きたいと思っています。
5連続でADHDネタばかり書いていたので、一旦止めてみました。
アクセス数はADHDや発達障害話の方がかなり良いんですけどね。
『ケーキの切れない非行少年たち』がちょうど発達・知的障害の話も入ってるので、読み終えた頃にまた
お話しようと思います。
では今日はこの辺で。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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