小中学生の8.8%に発達障害の可能性 文科省調査

看護

こんばんは。

昨日文部科学省が、小中学生の8.8%に発達障害の可能性があることがわかった、という発表をしました。

小中学生の8.8%に発達障害の可能性 文科省調査: 日本経済新聞 (nikkei.com)

この調査は10年ごとに行われており、前回の2012年調査では、小中学生の6.5%に発達障害の疑いのある生徒がいたそうです。

10年で2.3ポイント発達障害疑いの生徒が増えていることになります。

文科省の担当者は増加の要因について「保護者や教員の発達障害への理解が進み、対象者に気づきやすくなった」と分析する。とあります。

個人的には『本当にそれだけかなぁ・・・』という気持ちです。

少子高齢化、高齢出産、晩婚化なんかも影響してそうですけどね。統計取ってないから何も立証できませんが。

発達障害疑いの子供の数が増えたということは、それだけ支援の網に引っ掛かりやすくなったとも言えそうです。

早めに発達の凸凹に気づいて特別支援学校・特別支援学級・通級指導等を受けられるのは良い事だと思います。

私が子供の頃は発達障害なんて言葉誰一人使ってませんでしたからね。

勉強が出来なければ『バカ』、運動が出来なければ『ノロマ』とか。

今でいうADHDやASDの子は、『変なヤツ』として放置されるかいじめられるか、だったかな。

いじめる方もジャイアン型ADHDみたいなやつはいましたね。突拍子もないことをやって友達の輪ができる子もいました。

大学生になるとようやく、『あいつアスペじゃね?』みたいな事を言う学生に出会いました。

どこでその言葉を覚えたのか知りませんが、大学生くらいになると発達障害の言葉位は聞いたことがあるようでした。

私もそのさらに10年後位に自分がADHDであることを知る訳ですが、今思えば子供の時すでに

クラス内で自分よりASD/ADHD傾向の強い子は何人かいました。彼らは今何をしてるんだろうか…

8.8%

昔を懐かしんでどうこうしたいという訳ではなく、これだけ発達障害疑いでスクリーニングに引っ掛かる子が多いと、

『普通』のハードルがどんどん上がりそうです。

昔で言えば『出来る子』だった子でも、現代では『普通の子』『パッとしない子』になりかねません。

発達障害の子は自分のペースでのびのび育つともいいますが、いくらのびのび育てようとしても、明らかに周りの子と成長速度や

習得速度が違うと子供は気づいて傷つきます。そこまで子供はバカじゃありません。

次は2022年?に統計が出ると思うので、楽しみにしておきます。

今日はわりと忙しい日で眠いのでここまでにしておきます。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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