発達障害者雇用の現実。給料が安く、生活できない

看護

おはようございます。

きのうは更新できずに1日終えてしまいました。

サッカー日本代表戦、コスタリカに1-0で敗れてしまいましたね。

日本代表、コスタリカに痛恨の黒星 2戦連続の逆転劇ならず 最終節のスペイン戦に“勝利”で自力での決勝T進出に望みも(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース

工夫次第で勝てた試合だと思ったんですが、野次馬の感想ですからあしからず。

これで日本が本戦に出るには、28時からのスペイン対ドイツ戦でスペインがドイツに勝つ必要があったんですが・・・

スペイン―ドイツは1―1のドロー決着 E組は全チームが突破・敗退の可能性残し最終戦へ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

・・・なんと、ドイツと1-1で同点引き分けになってしまいました。

これで、日本代表が本戦出場するには12/2のスペイン戦で勝たなければいけなくなりました。

負けた場合は即敗退が決定します。

サッカーについてはネット記事の方が詳しく解説していますので、タイトル回収に移りましょう。

障害者雇用とは

障害者枠とは、障害がある人のために設けられた雇用枠のことです。

たとえ障害があったとしても職業生活を通して、自立した自分らしい生活を送れるように、国が率先して障害者の雇用対策を進めています。

とあります。

障害者枠の収入では生活できない?デメリットのリアルや解決策も紹介 | 障害者転職・就職のDIエージェント|求人選びから面接対策、在宅ワーク支援も徹底サポート。充実の情報サイト (di-agent.jp)

障害者雇用は、一般の方は就くことができません。

障害者雇用で働けるのは、「身体障害」「知的障害」「精神障害」をお持ちの方です。
現在の法律では原則、障害者手帳を取得している人のみが「障害者雇用」としてカウントされています。
そのため、「身体障害者手帳」「療育手帳」(※自治体により名称が異なります)「精神障害者保健福祉手帳」の3種のいずれかの障害者手帳を所有していることが障害者雇用枠を受けるための条件となっています。

→つまり、障害者手帳をもらわないと障害者雇用(障害者枠)では働けないのです。

障害者雇用のメリット・デメリット

ざっくり言うと、メリット

・障害を隠さずに面接を受けられる。仕事も障害特性に応じた合理的配慮を受けられる

・一般雇用では入れないような大企業に入れる可能性がある

・業務負担を抑える為にルーチンワークが多い(難しい仕事が少ない)

大きく分けるとこの3つでしょうか。

この合理的配慮というのが最大のメリットで、残業抑制や通院時間の調整、バリアフリー環境などの配慮が期待できます。

つまり、無理せず働けるので長く安定して勤め続けられる可能性が高いという事です。

反対に、デメリット

・給料が安く、一般雇用から障害者雇用に移った場合は給料が大幅に下がるケースが多い

・単調な仕事が多く、やりがいがない、スキルアップが望めない

・障害者手帳を取得しないと働くことができない。障害者雇用であると周りに言いづらい

障害者雇用最大のデメリットは給料の安さです。

精神障害者や発達障害者の平均年収は?障害別の比較と事例 | 障害者と企業をつなぐ就労支援・障害者雇用のTRYZEメディア

週30時間以上働く精神・発達障害者の平均年収は精神障害で226万円。発達障害が196万円です

年収200万円だと、手取りは140万円程度でしょうか。

東京都の最低時給1072円でフルタイムのアルバイトをするより安いです。

生きていけないことはありませんが、値上げラッシュの現代ではかなり厳しい生活と言わざるを得ないでしょう。

一応障害者雇用のからくりに言及して、年収300万円以上も可能であるという記事もあります。

障害者雇用の平均給料。安いのには数字のカラクリ!年収300万以上も可能? – 障害者雇用の教科書 (xn--n8jp6284ah73alqaz67h.com)

話をまとめると、障害者雇用の人は時短勤務の場合が多いために見かけ上の統計では年収が低いという事です。

同一労働同一賃金の原則がありますから、障害者であることだけを理由に給料を低くするのは違法なのです。

しかし、実際の障害者雇用は業務負担軽減・時短勤務・責任が少ないなどの配慮がありますから、その分お給料は低くなりますよというのが

会社側の言い分なわけですね。

そのため、高学歴や高収入の見込める職業に就いていた方は、障害者手帳を取得しても、

一般雇用枠で働くので障害者雇用の統計には反映されないという部分もあります。

私が手帳を取得した場合もこのパターンになります。

副業OKな障害者雇用があれば最強なのでは?

一度考えたことがあるのですが、本業を負担の少ない障害者雇用にして、副業OKな会社を探す。

本業の仕事を50~100%以下の負担で回せるようになったら副業解禁してこなせるだけこなし、収入UPを狙う

という案です。

本業だけだと月20万も稼げないと思いますが、その分を副業で責任が少なく高時給の物に絞って続けることで補填する計画。

これ出来たら元々の一般雇用以上に稼げる上に業務量や日にちの融通も利くので名案だと思ったんですが、ダメなんですかね。

次の自助会行った時に聞いてみようと思います。

障害者雇用の制度自体は悪くないと思うんですが、年収の部分でどうしても厳しいという話でした。

新しい情報が入り次第またお伝えします。それでは。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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