【発達障害】「支援員は優しいけど、私のしんどさは伝わらない」

看護

1. 「“大丈夫だよ”って言われるたびに」

私は就労移行支援に通ってる。
家族に「行ってみたら?」って言われて、
正直しぶしぶだったけど、
仕事も続かなくて貯金も底をついて、もう逃げ場がなかった。

支援員さんはすごく優しい。
「大丈夫だよ」
「焦らなくていいよ」
「一緒に考えようね」
笑顔で言ってくれる。

でも、そのたびに胸が苦しくなる。
私が抱えてる「無理」が、伝わってない気がするから。


2. 「履歴書を直すたび、自分も直せと言われてるみたい」

支援で履歴書を書き直す。
自己PRを考える。
志望動機を添削してもらう。
「ここ、もう少し明るい印象にしよう」
「コミュニケーション力を強調しよう」

もちろん分かってる。
でも私、面接に行くと何も言えなくなる。
「人とうまく話せない」なんて書けない。
本当はそれが一番の問題なのに。

履歴書を直すたび、
「私も変わらなきゃ」
「私がダメだから就職できないんだ」
って心に刻み込まれる。


3. 「面接ロールプレイで泣きそうになる」

支援では面接練習もする。
「笑顔でね」
「印象良くね」
「女性だからこそ安心感も大事だよ」
支援員さんは当たり前のように言う。

でも私にとって、
「笑顔をつくる」のが何よりしんどい。
声が震える。
視線が合わせられない。
質問の意図が分からなくて固まる。

それを練習中に指摘されるたび、
恥ずかしくて泣きそうになる。
「ごめんなさい」しか言えない自分が情けない。


4. 「優しさの裏の期待が重い」

支援員さんは本当に優しい。
私が泣きそうになると、
「大丈夫だよ」
「ゆっくりでいいからね」
そう言ってくれる。

でも、その優しさの裏には
「就職してほしい」って期待が透けて見える。
「できるようになろうね」
「自分を変えていこう」
いつも最後はそこに行き着く。

私が「もう無理です」って言ったら
困らせてしまいそうで怖い。
「頑張ります」って言うしかない。
帰り道、吐きそうになる。


5. 「夜、布団の中でしか言えない本音」

帰宅しても、
「どうだった?」って親に聞かれる。
「頑張るよ」って答える。
支援員にも、家族にも、
「無理です」なんて言えない。

夜、布団の中でやっと声に出す。
「もう無理だよ」
「働くのが怖いよ」
「笑顔をつくれないよ」
でも誰も聞いてくれない。

明日も支援に行く。
「今日も笑顔で頑張ろうね」
そう言われるのを分かってるから、
笑ったフリをする準備をしなきゃいけない。
本当の私は、
「何もできません」って泣き崩れてるのに。

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