こんばんは。Kです。
今の職場で働き始めて、採用にも少し携わるようになりました。
初面接官をやることになりそうです。
今回は、タイトル通り精神科受診歴があると面接で不利になるのか、お話します。
結論から言うと、受診歴を面接で言うと不利になります。
精神科受診歴は必要なければ言う必要はないと思います。
なぜか。
雇う側は、心身共に健康な人を求めているからです。
私の職場は精神科・心療内科を兼ねています。
しかし、面接で精神科受診歴がある、または現在治療中で自己申告があった方は全て落ちてます。
誤解の無いように言っておくと、精神疾患や既往歴があったから落ちたわけではありません。
他の応募者と比べた時に健康面でマイナスの印象を受けたことで選考落ちしてしまったのです。
あなたが自分の会社の面接官だとして、同じようなスペックで健康面に不安のある人と、
心身共に丈夫そうな人がいたら、どちらを採用するでしょうか。という話です。
他の職場は分かりませんが、私の職場に応募される方は精神疾患の既往があることを話されることが多いです。
『自分は過去にメンタルを病んだことがある。そこから精神科に興味をもち、同じように苦しむ人を助けたい』
といった内容が一番多いですね。その志自体はいいことだと思うのです。
ただ、精神科の面接でメンタルを病んだことがあるという内容はプラスにはならないのです。
喘息があったら呼吸器科に受かりやすいとか、膀胱炎で泌尿器科に推薦がもらえるなんてことはありませんよね。
病気やケガがある場合は治療が優先です。
健康が一番なのです。
『じゃあ精神科で診断されたことがある人は精神科や心療内科じゃ働けないのか?』というと、そんなことはありません。
体調が良くなったら応募すればいいだけです。
そして、自己紹介や志望動機は前向きな話をしてください。
人気の会社や医療機関には、たくさんの人が応募してきます。
1人の面接にはに20分も30分もかけていられません。せいぜい10分前後でしょう。
面接官は10分であなたのことなんかわかりません。
就活は他の人との競争ですから、自分より高スペックで話のうまい人がいたら普通に負けます。
職場によって求める人物像も異なるので、応募して落ちても気にしなくて大丈夫です。
需要があれば精神科・心療内科の面接対策も書こうと思います。
では今日はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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