おはようございます。
無事5:00起床できました。
反対に24:00以降はもう起きてられません。頭痛と眠気が酷いです。
学生時代は夜中に勉強していましたが、以前の様にはいかなくなりました。
昨日の時間配分通り、今日も6:00までに記事を書き上げるので早速タイトル回収。
社会生活1番の落とし穴、不注意
ADHDには中核症状として、不注意・多動性・衝動性の3つがあります。
多動性・衝動性も十分やっかいですが、成人になると症状がマイルドになるか、目立たなくなることが多いと言われています。
大人の 「注意欠如・多動症(ADHD)」とは?特徴や治療を解説! | NHK健康チャンネル
経験則で言うと、薬が非常によく効きます。
日本でADHD治療薬として認可されているのはストラテラ・インチュニブ・コンサータ・ビバンセの4種類。
最も新しい薬のインチュニブは多動性・衝動性に特によく効くと言われています(不注意にも効果はあるようです)
インチュニブってどんな薬ですか? – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業 (kaien-lab.com)
しかし、不注意は多動性・衝動性とは反対に、大人になって発覚することが多いです。
学校生活では問題にならなかった特性が、社会人として義務と責任を持って仕事をする上で問題になるからです。
不注意症状とは、具体的には物事を忘れる・物を失くす・集中力が続かないといった症状を指します。
どれも仕事をする上で致命的要素が入っているのです。
ADHD対策は、正直ネットで検索すればいくらでも出てきます。
しかし、自力で対策を調べて実行できるようならこれほど困っている人達が社会で顕在化するとは思えません。
私も散々不注意対策を探し続けましたが、結論はこれです。
対策方法が分かっていても実行できない・短期的に実行できても続かない
要はこの2つに当てはまるという事が分かりました。
ADHDのケアレスミス対策法〜ADHDの概要、診断、治療などもまとめて紹介〜 (kizuki.or.jp)
例えばこちらには、かなり詳しくADHDの不注意症状対策方法が書いてあります。
忘れ物対策:物を定位置に置く・前日の夜玄関に必要な物をそろえる・貴重品は目印を付けるか、大きなキーリングを用意・リストを見ながら道具をそろえる
スケジュール管理対策:メモは必ず取る・やることを細かく分ける・スケジュール帳は何度も見直す
見落とし防止対策:何かするたびに見直す癖をつける・声だし・指さし確認等読み上げを行う
遅刻対策:時間に余裕を持ったスケジュールを立てる・10分前行動を心がける・段階を踏んだアラームを付ける
私もこのうち半分くらいは実践しています。(赤マーカーは私が実践しているものです)
しかし、例えばやらなければならない事の細分化は出来る気がしません。やればミスが減りそうなのは分かっています。
そもそも興味が湧かないと取り掛かれないのと、細分化するのは紙でも電子でも手間がかかるので、
一度『めんどくさいな』と思ってしまうと全くやる気が起きないのです。
分かっていても実行できないというのはこういうことです。ただの怠け者と言われればそれまでですが。
よく、とにかく始めてみる・5分だけでもやってみると続くとみたいな方法が紹介されてますが、
それでうまくいくならこんなに苦労していないのです。
仮に無理やりやらせたとしても、余計嫌になって今後一切同じ方法を使わなくなるか、継続は難しいでしょう。
自分なりにハマる対策を探して作るしかない
ADHDの症状は人によってグラデーションがあり、同じ不注意型でも忘れ物だけ酷い人もいれば、
忘れ物も遅刻癖も多く、整理整頓が苦手な人もいます。
教科書的な対策方法は本やネットにいくらでも載っていますが、それで世のADHD患者が問題なく過ごせるようになったでしょうか?
なっていればこれだけ発達障害が社会問題になることはなかったでしょう。
当事者から言わせてもらえば、教科書的な方法だけでは上手くいかないのです。
教科書に100個対策が書いてあったとして、実行できるのは良くて半分くらいです。
一時的に実行できても継続して行えるのは更に半分といったところ。
上に書いたように、大きなキーリングを用意・段階的なアラームセット・物を定位置に置く等
一度設定してしまえば調整の回数が少ないものはハードルが低く、効果も高いのでオススメです。
逆にスケジュールの細分化はスケジュールを立てるたびに予定を細かく分割する必要があるので苦手意識を持ちやすいです。
途中で飽きてそのまま放置か、別の事を始めるでしょう。
どの対策がハマるかは人それぞれです。確実に上手く行く方法というのはありません。
自分なりの対策方法を増やすには、模範解答を大量に見るのが手っ取り早いです。
100個答えがあったら20くらいは物に出来たらいいな、の気持ちで構いません。
いい時代なので、お金をかけたくなければ『ADHD 対策』などでググれば沢山出てきますね。
もちろんこのブログでも自分なりに取り組みやすく、かつ効果があった方法をお伝えしていければと考えています。
気づいたら6:00過ぎてましたね。8分オーバーでした。
徐々にはみ出す時間は減って来てるので、また次回チャレンジします。
ではこの辺で。
読んで下さりありがとうございました。
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