こんにちは。
相変わらず滑液包炎で股関節に激痛が走ってます。何の話か分からない方はこちらへ。前回の記事です。
今日はコミュニティについてお話します。
前回は生きるうえで健康が一番大事ということをお話しました。
ただ、私は他に健康と同じくらい大切だと思っているものがあります。それがコミュニティです。
「健康の次はお金じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。お金はまちがいなく必要です。
お金がないと、家を借りる・ご飯を買う・服を買うという基本の衣食住が満たせないので、路頭に迷ってしまいます。
健康が1位、お金が2位だとしても私の中では3位がこのコミュニティになります。
コミュニティとは何かというと、共同体、居場所、つながりといった人と人との集合体、組織などを指します。
コミュニティー【community】
居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。
出典:Weblio辞書(デジタル大辞泉より)
英語のcommunityの本来の意味はこれ↑らしいです。
私が言いたいコミュニティとは、「自分の居場所」のことです。
一番わかりやすいのは、家族、友達、職場、あたりでしょうか。学生なら学校、部活、サークル、バイト先もそうですね。細かく分けるとゼミ、クラスなんかもあります。
友達も、さらに細かく分けられますね。幼なじみ、小・中・高校の友達。部活・サークル。趣味の友達もいるかもしれません。
私は生きていく上で、こうした「居場所」を大切にしています。
1人でも余裕で生きていけるよ、という人はそれでいいと思います。ですが、私はそんなに強くありませんし、頭もよくありません。
1人ではどうしてもできることも、使える時間にも限りがあります。生きていると理不尽やトラブルにもたくさん出会います。
そんな中で私がなんとか生きてこれたのは、コミュニティ(居場所)のおかげだと感じています。
私は仕事柄、医療や福祉制度には詳しいです。部活でやってきたサッカーや陸上競技についても話ができます。
ですが、ITについてはさっぱり分かりません。自動車業界や車屋さんの知識はほぼ0です。
ですから、その辺りの知識が必要な時は、詳しい知人に聞くようにしています。その方が早いし、確実だからです。
もちろんネットでググればわかるようなことは自分で調べます。それでも判断できないようなときに「教えてください」とお願いするのです。
代わりに、私が協力できるときは、見返りなしで知ってることを教えてあげるようにしています。
ギブアンドテイクという言葉がありますが、テイク(もらう側)ばかりする人はすごく嫌がられます。こういう人はテイカーと呼ぶそうです。
私はテイカーにならないように気を付けています。人から親切にしてもらったことに対して、当たり前だと思ってはいけません。
100円もらったら200円でお返しするくらいの気持ちで生きている方が、後々困った時に誰かが助けてくれたりします。
若い時は、わりと年上の方から親切にしてもらったり、生きていく上で重要な情報をタダで教えてもらう事ができました。
それは、たぶん私がどうこうというより、未来ある若者の1人に対して、ある種のエール的なものを送ってくれていたんだと思ってます。
オジサンになると、何の見返りもなくアドバイスをくれたり、親切にしてくれる人はぐっと減ります。なんというか、そういうものなのです。
30過ぎの人達は皆忙しいのが当たり前ですし、冷たい言い方をすれば、私に親切にしても特にメリットがないから、と言うのもあるでしょう。
私は別にお金持ちでもないし、芸能人のツテがあるとか、政治家の親族でもないからです。
逆に今私と関わってくれている人たちは、メリットがある・なしに関わらず仲良くしてくれる人、ということです。
そういう損得抜きで仲良くしてくれる人、特に「自分が困っている・落ち目の時に助けてくれる人」は絶対に裏切ってはいけません。
学生時代数回遊んだことがある程度の友達の名前はけっこう忘れてしまいましたが、大事な時に助けてくれた人のことはちゃんと覚えています。
私は自分が忘れっぽい自覚があります。じっさいADHDなので本当に記憶から抜けたり忘れてしまいます。
なので、良くしてくれた人の事は忘れないように、日記や手帳に日々の出来事を書き留めておくようにしています。
みなさんも、親切にしてくれた人のことは大事にしましょう。できれば、ちゃんと目に見える形で恩返ししたり、直接お礼を言う事をおすすめします。
だいぶ話がそれましたが(いつものこと)、コミュニティについて。
私のおすすめは、世代、年齢、業界などを問わず、居場所を何個か持っておくことです。ちなみに集団じゃなくて個人でもいいです。
私は自分にないものを持っている人に魅力を感じるので、意識して自分とは違うタイプの人がいるコミュニティに参加するようにしています。
もしあなたが家と職場(学校)の往復しかしていなくて、家と職場で嫌なことがあったら、安心して安らげる場所がなくなってしまいます。
一時期そういう時がありましたが、精神的にものすごく苦痛でした。
もし他にも居場所を持っていたら、それが心の支えになります。学校は嫌だけど塾と習い事の場所に友達がいれば、学校で1人でもそんなに気になりません。
職場が苦痛でも家族と仲が良くて趣味の集まりが楽しければ、なんとかやっていけたりします。
私は今すぐ思いつくコミュニティが、10未満くらいあります。ただ、居場所の数は多ければいいという訳ではありません。
コミュニティに所属するということは、ある程度顔を出したり、そのコミュニティに対して時間やお金を使う必要があります。
空いた時間で興味のある業界のアルバイトをする、なんてのもいいですね。これならお金を使うどころか稼げます。
その上で気が合うとか、共通の楽しみがあれば継続して参加してみたらいいんじゃないでしょうか。
無理して合わせないと居られないような関係性は居場所とは呼べませんから、「なんか違うな」と思ったら無理しなくても大丈夫です。
探してみると世の中には実に様々なコミュニティがあって驚きます。まずネットで探してみて、思い切って参加してみるのもアリです。
ひとつ気を付けないといけないことは、宗教・ビジネス・詐欺などの勧誘ですね。
私は全部の勧誘を経験したことがあります。(笑) 特に昔の同級生に勧誘食らうとけっこうメンタルにきます。
宗教は宗教団体へ加入させるのが目的ですが、ビジネス・詐欺系はお金を取るのが目的なので、特に注意です。
仮に引っ掛からなくても、自分や知り合いの個人情報は決して話してはいけません。
何か新しい行動を取ってみると、必ず何かしら発見があります。
たとえば詐欺の勧誘は怖いですが、何回か勧誘されると手口や流れがわかってきます。
なので、相手の話の持って行き方で詐欺師かわかるようになります。(笑)
そんな無駄スキルはいらないと思いますが、行動した結果、役に立った、行動して良かったと思えることの方が多いです。
コミュニティ(居場所)作りに年齢や経験は関係ありませんから、興味のある方はぜひ探してみてください。
もしどこかで私と出会ったら、その時はよろしくお願いします。
それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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