おはようございます。。
昨日今日と2日連続で更新をサボってしまいました。
最近仕事でスランプが続いており、ADHDの悪い所が出まくっています。
上手く行った時はいいのですが、失敗した後に何故失敗したのかを掘り下げない&改善しないまま次へ行くので同じ轍を踏みまくるのです。
大人の ADHD (注意欠如多動性障害) – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業 (kaien-lab.com)
『わかってるならさっさと悪い所を改善すればいいじゃん』と言いたくなると思うのですが、
『分かっていても出来ない』または、『一時的に改善が見られても続かない』のです。
職場でこれを言ってしまうとただの言い訳するヤバい人になってしまうので黙ってますが、本当に出来ないのです。
『失敗した部分は振り返らないといけない』『次に同じ失敗をしないように対策する』という事は頭では理解できます。
しかし、具体的な改善案の計画・計画したことの実行・目標達成(失敗を失くす)のための行動の継続が出来ないのです。
何故やるべきことが出来ないのか?
この感覚は定型(発達障害でない人)には理解出来ないかもしれませんが、頑張って言語化すると
・出来ない事を出来るようにするために多大な労力と時間を使うので、非常に疲れる
・他に『やりたいこと』が沢山あり、そちらを優先してしまう。『やるべきこと』はつまらない上に面倒なのでやりたくない
・嫌々『やるべきこと』に手を付けてみるが、苦手な上に上手くいかないので、嫌になってしまう。
・嫌な事や面倒事は後回し・先延ばしにする。または忘れっぽいのでそもそも無かった事にしてしまう。
・そうこうしているうちに『やるべきこと』が溜まってきて処理出来なくなる。
・『もっと早いうちにやるべきことをやっておけばよかった…』と後悔するが、後の祭り
・分かっていても出来ない自分が嫌になり、鬱っぽくなったり自信を失くす
こんな感じです。こういった負のループが作られていくのです。
仕事なので何とか誤魔化したり、挑戦したりもしますが、負債(やるべきことなのに後回しにしたこと)が雪だるま式に溜まっていきます。
ここまで分かっていてもどうしようもないから困っているわけです。
小中学生の時、夏休みの宿題を先延ばしにして、最後の1日に全力でやった覚えはありませんか?
または、『やったけど家に忘れました』『失くしました』とかいって誤魔化していませんでしたか?
そういう人は私から言わせれば要注意人物というか、信号で言うと赤に近い黄色信号だと思います。
ADHDでないとしても、先延ばし癖は大人になってからも残っていると人生詰みやすいので早めに矯正したほうがいいですよ。
アラサーになってもいまだに悪い部分が直せていないので、私は大変苦労しています。
これでも以前は何故上手く行かないのか頭の中で振り返ることそのものを拒否していたので、前に比べたら多少マシにはなったのですが。
誰でも『できない事をできるようにする』のは疲れるし難しい事だと思うのですが、
発達障害のある人は苦手の克服に必要な時間・労力が常人の何倍もかかるのです。
だからと言って社会はそんなに甘くないですから、余程優しい組織や上司・同僚に恵まれない限り甘えは許されません。
『発達障害だから上手く行かないんです。勘弁してください』なんて言ったら即いじめられるか干されるでしょう。
現在、仕事については、周囲の協力を得ながら少しずつ改善に向けて努力をしている所です。
今までは、学校も職場も『嫌になったら環境を変えればいつかアタリを引くだろう』と思っていました。
しかし、結局自分が変わらない限りはどこへ行っても遅かれ早かれ同じ失敗を繰り返すのです。
環境や周りの人・職業特性が自分に合っていれば活躍できる人もいるかもしれませんが、皆がそう上手く行くわけではありません。
では、どうしたらいいのか?
私の少ない経験と知識から導き出した答えは、一言で言うと『人の力を借りること』です。
そもそも今まで何十年も1人で上手くできなかったことが、ある日突然右肩上がりで成功するでしょうか。
家族・友人・上司・同僚・バイト仲間・趣味のメンバー・ネット上の誰かでも、誰でもいいです。
その人の身分や年齢などの属性は問いませんが、親身になって協力してくれる人を探した方がいいです。
今の私で言うと、生活面は妻が支えてくれており、仕事面は上司がアドバイスをくれています。
発達障害の事に関しては、医療機関や互助会に参加してライフハックや助けになる情報を共有するようにしています。
できれば1つでも多く、支援してくれる人や場所・道具などをそろえることをおすすめします。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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