おはようございます。
何とか5:30に起きれました。寒いです。
室温が20.9℃なので、外気温は15℃位でしょうか…
朝起きるのが1日の中で最大の苦痛になってしまいました。
暖房付けると高いし、もうしばらく様子見ようと思います。
今回は自立支援医療についてお話します。
自立支援医療とは何か
医療費を軽減できる「自立支援医療(精神通院医療)」って?自己負担額や申請方法を解説!|encourage|エンカレッジ|うつ病患者の家族向けコミュニティサイト (encourage-s.jp)
自立支援医療制度とは、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。
私もガンガン使ってます。むしろこれが無いと破産してます。
申請すると何かいいことあるの?って話ですが、ざっくり言うと
医療費の自己負担が基本1割になります。日本は国民皆保険なので、基本医療費は3割負担ですが、それが1割負担まで減るということ。
自立支援医療制度の概要 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
精神科でいうと、精神科通院医療費が対象になります。往診・デイケア・訪問看護も対象です。
入院費用や、保険適用外の治療、病院や診療所以外でのカウンセリング費用などは、対象外ですので注意。
自立支援医療を受けるにはどうしたらいいの?
まずは、精神科・心療内科の主治医に自立支援医療の申請を検討していることを伝えましょう。
必ず医師の診断書が必要なので、指定の書式に書いてもらう必要があります。
自立支援医療は、適用できる医療機関と薬局の登録が必要です。
登録した医療機関以外では使えませんので注意。必ずかかりつけの医療機関で登録してください。
転院や薬局を変える場合は、その都度役所・保健センターに行って変更届を出さなければなりません。
書式は病院で用意してくれる所と、自分で用意しないといけない場合があります。
病院で用意してくれる場合は『◎週間後に取りに来てね。診断書代は◎円です』と教えてくれますので、その通りに取りに行けばOK。
自分で用意する場合、区役所・市役所または地域の保健センターへ行って用紙をもらってこないといけません。
身分証とか保険証が必要なので、お住いの地域の役所・保健センターのHPを参照しましょう。
診断書を手に入れたら、地域の役所・保健センターに確認して、必要書類をそろえて申請しにいきます。
基本的には自立支援医療の申請書・収入の証明(課税証明書)・記入済み診断書・マイナンバー等の身分証・保険証が必要です。
これが結構めんどくさかったです。役所や保健センターは土日やってないので、土日しか休めない方は平日どこかで
休みを取る必要があります…
なぜ収入証明が必要かというと、
あなたの収入額によって自己負担の上限額が変わるからです。
自立支援医療の申請をしたらどうすればよいか
申請が済むと、その日の内に自立支援控えと呼ばれる紙をもらえます。
サイズはA4で、ペラペラの薄い紙です。俗に原本(げんぽん)とよばれる自立支援医療受給者証が届くまでは、
登録した医療機関に毎回この控え用紙を提示する必要があります。
原本が届くまでは大体申請して控え用紙をもらった日から2~3カ月かかります。
原本と一緒に上限管理表という冊子も届きます。こちらは使った医療費の管理用です。
控えの紙を失くすと自立適用にならない上に再発行が超面倒くさいので注意!
私は失くすのが怖いので、大きめのクリアファイルに入れて保管しています。通院以外では絶対触りません。
上限管理表も失くさないようにしましょう。
ここまで来れば、後は通院の日に毎回自立支援医療の控え用紙or原本を持っていくだけです。
医療機関の方で上限管理表という医療費をいくら使ったか書く紙に書いてくれます。
1年に1度更新の必要があります
自立支援医療は、期限が1年と決まっています。
期限が切れる日の3カ月前から更新が可能になります。
12月で期限が切れるとしたら、10月から更新の手続きができるということ。
期限が1日でも過ぎて切れてしまうとまた申請書などを一式用意して再発行することになります…
早め早めの更新をおすすめします。
更新は、2年に1度診断書の提出が必要です。
2回目・4回目・6回目…の更新の時はかかりつけ医の診断書が必要なので、
『自立支援医療の更新用の診断書をお願いします』と伝えましょう。
いかがでしたでしょうか。
自立支援医療は最初の手続きが面倒なのと、診断書料金がかかる以外はメリットしかありません。
3割負担が1割負担に減ってもあまり効果が無さそうに見えるかもしれませんが、
1500円の会計が500円になると聞くとかなり違うと思いませんか?
例えば、月2回通院で3000円だったのが1000円になるわけですから。
精神科に通院される方は自立支援医療の申請をおすすめします。
では今日はこの辺で。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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