こんにちは。
私は子供の頃から本を読むことが好きです。
今も相当なポンコツですが、子供の頃から本を読む習慣が付いていたおかげで助けられたことが多々ありました。
読書のすごいところは、どんなつまらない(と思える)本でも何か1つ2つは新しい発見があることです。
好きなジャンルはミステリー、歴史、経済、不動産など。医療の本は仕事以外ではほぼ読まないです。
ミステリは創元推理文庫、歴史は雑学系、経済は株や資産形成系が好きです。不動産は去年から読み始めました。
初めて本に興味を持ったのは幼稚園児のころで、親が買ってくれた魚図鑑、恐竜図鑑、昆虫図鑑をずっと眺めていました。
魚や昆虫の名前と見た目はあっという間に覚えましたね。記憶力はそんなに悪くなかったと思います。
小学生になった時に青空文庫セットを買ってもらい、夢中で読んでいました。内容は覚えていません(笑)
この頃から文字の多い本も読めるようになります。父親の推理小説や国語の教科書に載っている物語を読んでいました。
その後スーパーファミコンやニンテンドー64にハマったため、私の読書ブームはいったん終わりを告げます。マンガはよく読んでましたね。
高校生までは運動部で忙しかったので、ゆっくり本を読む時間はありませんでした。サッカー雑誌や少年ジャンプは買っていました。
漫画も中学生のおこずかいでは買えないので、図書室にあるブラックジャック、火の鳥、アトムとか読んでました。
高校生になり、月3000円のこづかいがもらえるようになります。ここでようやく第二次読書ブームがやってきました。
高校生の頃は小説をよく読みました。一番好きなのは伊坂幸太郎さんです。初めて読んだのは「死神の精度」だった気がします。
映画化した「アヒルと鴨のコインロッカー」が人気ですが、「砂漠」という小説が大好きです。
ちょうどこれを読んだ時、自分も主人公たちと年齢が近かったこともあり、ハマってあっという間に読み終わりました。
一度読んだ本はほとんど2回読むことはないですが、これは3回くらい読みなおしたかな。
シャーロックホームズも文庫本で全巻読みました。他には岩波文庫を読むことが多かったです。
大学生になると、難しい本にも挑戦してみました。ゲーテはギリギリ読めましたが、ニーチェは正直何言ってるか全く理解できませんでした。
ある日ふと落ち込んだ時、ツタヤに平置きしてあった自己啓発本を読んで以来自己啓発本ブームがやってきました。
確実に30冊以上自己啓発書を読んだのではっきり言えます。自己啓発本は自己啓発になりません。新しい自分になった気になるだけです。
自己啓発本も何タイプかあるのですが、大体は著者が心に響くかっこいいことを言って、読んだ人の気分を良くさせるものがほとんど。
読んでいる時の満足感は高いですが、人の性格や能力はそんなにすぐに変わりません。
中には具体的に取るべき行動を書いている本もあります。しかし「これができる人ならそもそも自己啓発本いらないだろ」と言う内容。
私は読んだ日と合わせて3日くらい意識高い系のイタイ奴になり、一週間後にはもう読んだことも忘れていました。
ただ、若いころに自己啓発本にハマるというありがちな失敗をしておいた経験自体はよかったと思います。
今ハマってたら、それこそ取り返しの付かない方向に暴走している可能性があったからです。
…とまあ、色んな本を読んで最終的には気になった本をジャンル問わず読むようになりました。小説やフィクションは読まなくなったかな。
大人になると、ゲームは効率重視になり、小説は何となく先の展開がわかってしまうようになります。純粋な気持ちで楽しめなくなるのです。
就活の時あれだけ嫌いだった四季報も、今読むと魚図鑑や恐竜図鑑のような面白さがあります。
数学は今でも好きじゃないしさっぱり分かりませんが、数字を見るのは好きになりました。
自分の中で言語化、数値化できていないことが本や文章の中で文字や数字に落とし込まれているのを見るとすっきりするんですよね。
正直本を読んでも頭はよくなりませんが、話のネタや新しい発見は多いので、読書はおすすめしておきます。
古い本ならブックオフで500円もしないですし、図書館に行けばタダで貸してくれます。趣味としてもコスパ最強です。
文庫本はポケットに入る大きさなので、カバンに一冊入れておくといい暇つぶしになりますよ。
それでは。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
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