ADHDと転職の切り抜け方

看護

こんにちは。

今日は転職についてお話します。

転職回数が多いとダメなのか?

皆さんは、転職したことはありますか?

私はあります。それも1回じゃないです。一般的には転職回数が多いと次の就職がしにくいと言われてますよね。

これは一般企業では本当です。書類選考で落とされるか、面接でボコボコにされるでしょう。

資格系の専門職の場合は、書類は通るけど面接でしつこく聞かれる、程度だと思います。

もし私が資格職じゃなかったら、一般企業の転職活動は困難を極めるでしょう。

人見知りはしませんが、就職の面接は好きじゃないです。なんか尋問みたいじゃないですか?

とは言え、仕事がないと生活できません。転職回数が多い人でも転職は対策してくぐり抜ける必要があります。

面接され通れば働けます。採用してもらえれば転職回数なんか関係ありません

転職回数が多い人向けの転職方法

ここからは私の経験則で転職回数が多くても転職できる方法をお伝えします。

まずは、1番簡単な方法から。人手不足の会社に応募する。です。

人手不足の会社は、喉から手が出るほど人を欲しがっています。

そういう所は新卒でなく中途でもガンガン取ってくれます。

注意点は、あまりにもすんなり受かる会社はブラックの可能性が高い事です。

年中求人サイトに載ってるような会社は、応募するとすぐ面接が決まり、1回だけの面接で採用通知がきたりします。

私が経験したのは即日採用の会社ですね。さすがに心配になって内定辞退しました。

せめて1~2週間以内に連絡をくれる、くらいの所がいい気がします。連絡が遅すぎる会社もヤバいです。

私が新卒の時にやっていたブラック企業チェックは、口コミサイトを見る、直接会社を偵察、社員や会社の雰囲気を見る、など。

今は企業のクチコミサイトが発達してますから、ブラック企業はすぐにわかります。会社の偵察は、夜20時以降も明かりが付いてないか見に行きました。

真っ黒な会社はすぐ判別できますが、実際の企業というのは白でも黒でもなく、グレーのところが非常に多いです。

それも黒よりのグレー、白よりのグレーもあり、部署や配属先によってもブラック度が変わってきます

自分と企業風土の相性もありますから、他の人がホワイトだと言ってるからと言って、自分もホワイトに感じるかは別問題です。

会社がホワイトでも、同僚や上司がブラックの可能性もありますので気が抜けません。

次の転職方法は、エージェントを利用する事です。

エージェント利用の転職のいいところは、エージェントが色々融通を利かせてくれることです。

転職先候補のあっせん、転職先への口利き、条件交渉なんかもやってくれます。

注意点は、エージェントはあなたの為ではなく、成果報酬の為に動いているという事です。

転職エージェントは1件転職を成功させると、その人の年収の何割かを手数料として転職先企業からもらう契約をしています。

大体相場は成功させた客の年収の3~4割ほど。年収300万なら90万くらいでしょう。

あなたが入りたい会社はあなた自身が働きたい会社だと思いますが、エージェントが入れたいのは成約手数料が高い会社です。

こんな企業様もありますよ!とエージェントが持ってきた会社は注意が必要です。

とはいえ、本当に親身になってくれるエージェントもいるのでその辺は当たりはずれがあります。

私も登録したことがありますが、めちゃくちゃしつこかったので登録解除しました。

次の転職方法は、スキルや資格を使用して転職することです。

たとえば、簿記の資格を持っていれば経理の仕事に応募できる、CADならCADオペレーターに応募できるといった具合です。

この方法はわりとおすすめで、誰でも応募できる求人に比べて条件もいい事が多く、競争率も低いです。

まず必要なスキル・資格がないと応募自体できないからです。難関資格だと引く手あまたになります。

注意点はスキル・資格の取得に時間がかかる資格だけあっても業務がこなせないと入社後苦労するといった点です。

社内に同様のスキル持ちがいない場合、替えが効かないので重宝される代わりに責任・プレッシャーも増えます。

次のおすすめは、バイトから社員になる方法です。

これはある程度若い内しか使えないかもしれません。飲食店やサービス業でそれなりに仕事をしていると、社員に誘われます。

私もバイト先の店長に「おれの直属にするから社員になって働かないか」と言われたことがあります。

当時その会社の平均年収は550万くらいでした。仕事はキツいですがロクな学歴もない私からしたら超好待遇です。

あとは、居酒屋でバイトしてた時に「うちの会社来るか?」と言われたのが2回ほどあります。多分頼み込めば入れてくれたんじゃないかな。

何の会社かも分かりませんでしたが、意外と生きてればチャンスは回ってくるんだなと思った出来事です。

直接社員のお誘いを受けるほかには、入りたい会社でバイトして信用を勝ち取り、正社員登用の募集に応募するという技があります。

これもバイト先の上司が採用担当だったりするので、かなり有効なメソッドです。大企業だと使えないかも。

最後に、正攻法で入りたい会社に応募する、です。この場合は書類選考・面接共にいばらの道を切り抜ける必要があります

運よく書類選考が通っても、100%転職歴についてシツコク聞かれます

転職歴自体は事実ですから、切り返せる返答を用意するしかありません。数年勤めていたら何とでもごまかせますが、短期離職は言いわけしづらいです。

会社から見れば「うちの会社も半年や1年でやめるんじゃないの?」となるわけです。ここが勝負所ですね。

絶対にやってはいけないことは「前の会社の悪口を言う事」です。これやると1発アウトです。

「他責な上にうちの悪口も言うに違いない」と思われますのでやめましょう。嘘でも前向きな理由にしたほうがいいです。

転職のコツまとめ

ここまで私なりの転職のコツを書きました。

長くなったので箇条書きでまとめておきます。

  • 転職回数が多いのは不利。転職自体は可能
  • 人手不足の会社に応募する
  • 転職先がブラック企業かどうかは労働条件、口コミサイト、偵察などでチェックする
  • エージェントを利用する。ただしエージェントは必ずしも味方ではない
  • スキル・資格を活かして転職する。好条件・低倍率の事が多い。その分責任・プレッシャーが大きいので注意
  • バイトから社員になる。意外と誘ってくれることが多い。入りたい会社にバイトで入って正社員採用に応募もアリ
  • 正攻法で入りたい会社に応募する。離職理由は前向きに、前の会社の悪口は言わない事

いかがでしたでしょうか。

後は時代の流れによって就職が超イージーな年もあれば、氷河期さながらのウルトラハードモードな年もあります。

こればっかりはどうにもできないので、景気が良くなることを願うばかりです。

私と同じ様に転職回数の多い方が無事に転職成功できることを祈っています。

それでは。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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