ADHDとピンチの切り抜け方

看護

こんにちは。

今日は私が実践している人生のピンチの切り抜け方を書いていこうと思います。

失敗しないつもりで生きるのは止めよう

まず最初はこちら。ADHDの人は、ふつうの人に比べて失敗する回数・頻度共に多いです。

頻度が多いなんてもんじゃなく、しょっちゅうやらかします。

この原因はADHDの特性である多動性・衝動性・不注意のせいなのですが、これらは生まれつきの脳のクセなので、完全に治ることはありません

私の場合、特に不注意の傾向が強いため、人より忘れ物が多い・物をなくす・凡ミスをやらかす回数がケタ外れに多いです。

たとえば、何も対策をしない状態だと10回ミスをするとします。そこで自分でミスしないように対策すると、ふつうの人はミスが0か、1~2まで減ります。

しかし、私の場合は対策をしてもミスの回数は5くらいまでしか減りません

そこでどうするかというと、ミスしないシステム作り・周りの人に助けてもらうと言った方法でミスの回数・頻度を減らしていきます。

ただ、それでもミスは0にはなりませんよくて1~3までしか減らない、という印象です。

生まれつき間違いを起こしやすい脳に生まれてしまったのはどうしようもないので、私はここで発想の転換をしました。

「ミスしないようにしよう」とするのではなく、「ミスしても取り返しが効くようにしよう」という思考になったのです。

受験・就活の面接・資格試験・重要な仕事など、絶対に間違えられない部分というのはあります。そこは極力ミスらないようにするしかありません

しかし、間違えても取り返しがきくことに関しては、ミスしないようにする+ミスしても取り返せるようにする、の二段構えでいくことにしました。

この発想を実践してからは、前よりも余裕を持って物事に取り組めるようになりました。

たとえば、ペンケースを職場に置いておくようにすれば、家から持って行くのを忘れても職場の予備で1日なんとか過ごすことができます。

私はよく財布を家に忘れるので、必ずスマホには電子マネーをチャージし、クレジットカードを1枚持っておくようにしています。

スマホも財布も両方忘れる事はほとんどないので、どちらかがあれば1日過ごすことが出来ます。

文房具やお金だけでなく、何事も「予備を持っておく」ことはおすすめです。

似たような考えで実践しているもう1つの考えが、「プランBを作る」ことです。

たとえば、デートで予約できない個人経営の飲食店にご飯を食べに行くことになったとしましょう。

早めに行ったのに、たまたま臨時休業だったり、満席でお店に入れなかったら、相手を待たせてしまう事になります。

そういったトラブルを避けるために、行くお店が決まっていたとしても近所にある美味しいお店をリサーチしておくのです。

そうすればすぐに「他にも近くに美味しい店があるから、そっちへ行こう」と言うことができます

相手は少し不満に思うかもしれませんが、最悪の事態は回避できます。

いかがでしたでしょうか。今日は2つ紹介してみましたが、この2つを意識するだけでかなりのミスを減らす&カバーできるようになります。

興味を持ってくださった方は、自分なりに実践してみてください。

それでは。ここまで読んで下さりありがとうございました。

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