ADHDと転職時期

看護

こんにちは。

今日は転職の時期について1つ書いてみます。

転職の時期には気を付けよう

結論から言うと、この時期、特に12月は転職には向いていません。

なぜかと言うと、年末調整やボーナス支給などでどの会社も忙しく、採用計画の時期とも合っていないからです。

新卒採用は基本4月入社ですし、中途採用も会社ごとに「この月に採用をかけよう」というのがある程度決まっています。

11月~1月は新卒なら採用はほぼ終わってますし、中途も応募、募集共に少ない時期なのです。

もし転職するなら、早くても2月以降に始めた方がいいと思います。会社によっては新卒に受けさせる入社プログラムと合わせて中途の教育をやるところもあります。

そういう会社の場合は、新卒と同じく4月に合わせて新しい人が来るように募集をかけるので、2~3月に採用して4月入社させます。

経験則で言うと、転職に向いていない時期は、11~1月、6~8月です。

冬の時期は繁忙期や年末調整、年末年始などと重なるので採用側が忙しく、求人も少ないし、応募しても反応が悪いことが多いです。

6~8月はそもそも梅雨、猛暑でスーツを着て就活するには辛い時期です。私ももう二度と夏にリクルートスーツで就活したくありません。

夏は汗だくになりやすく、臭いなども気になります。どんなにいい人でも、顔中汗まみれで臭いがキツイと印象が悪く、採用する気にはならないものです。

7~8月は新卒の受け入れも終わり、本格的に業務の引継ぎなどを行う時期でスタッフも忙しいです。

経理などの事務部門もボーナスの計算や支給処理でバタバタしてますし、人事系は秋の異動に向けて社内調整するのもこの時期です。

4~7月までに想定以上に退職者が出た場合などは穴埋めで急遽求人を出す所もありますが、そういう会社は人がいなくなる理由があるものです。

真夏に就活をするメリットは正直あまりない気がします。

転職に向いている時期

さて、では転職に向いている時期はいつかというと、上に書いた以外の時期、つまり2~3月と9~10月です。

4月は大抵の日本企業が一斉に新卒受け入れを行う時期であり、中途も一緒に迎える事が多いです。

2~3月に書類選考~面接まで終わり、4月入社というのは転職では定番のスケジュールです。

4月は最低限の中途向けガイダンスや研修を行い、OJTをしながら8月ごろまでに引継ぎしてバリバリ働いてもらう会社が多いのではないでしょうか。

3カ月や6カ月の試用期間設定をしている企業も多いので、春に採った人が上手くいかなかった場合でも、秋までに再度募集をかけられるのもメリットです。

冬に募集かけても応募数は少ないし、正直あまりいい人材から応募が来ないです。今転職を考えている人はもう少し経ってからの方がいいかも。

2~3月の他にもう1つ、9~10月も転職向けの時期と言えるでしょう。なぜかと言うと、秋は人事異動や組織改編する企業が多く、新しい求人が出やすいです。

特に中途の場合、春の採用計画で不足が生じた・新規事業やプロジェクトメンバーの増員・退職者の補充などが重なり、求人が増えます。

経験者採用でスキルや資格、該当の業務経験がある方の場合は、秋が一番転職しやすいかもしれません。

夏も過ぎて気温も下がってくるので、面接や会社見学などの活動をしやすいのもメリットです。

新規事業や組織改編に乗じた転職の場合同じような転職組の人も多く、社内の全然違う部署から人を集めて新しい部署を立ち上げるケースが多いです。

なので、人間関係のギスギスも発生しにくい気がします。未経験転職なら春、経験者転職なら秋のイメージかも。

転職活動で気を付けること

秋の転職活動で気を付けることとしては、転職活動が上手くいかないと冬になってしまい、そのまま無職期間(ブランク)が長くなってしまう事です。

中途の場合、離転職歴とブランクはめちゃくちゃ見られます。私も応募書類が来たとき、まず最初に職歴からチェックします。

今時離転職歴があること自体はそこまで気にしませんが、短期で複数回の離転職歴があったり、空白期間、つまりブランクが長いとマイナスになりやすいです。

なぜかと言うと、「採用しても、また短期離職するのでは?」「体調が安定してなかったり、仕事が決まらない理由があるのでは?」と思うからです。

特に現在無職で、直近の退職から1年以上経っている場合の転職はかなり厳しいです。よほど納得できる理由がないと落とされることの方が多いと思います。

企業が求めているスキルや資格、業務経験があるなら書類選考も通るかもしれませんが。。

離転職歴については、短期で複数回離転職してると面接で必ず突っ込まれるので、説明できるようにしておきましょう

特にキツイのは業界、職種がバラバラで離転職が多い場合です。営業→営業→営業とかならキャリアが一貫してるので説明しやすいですよね。

他にも営業→営業事務→営業人事みたいに今までの経験を活かして関連職種にキャリアチェンジしている場合も、キャリアプランが説明しやすく書類も通りやすいです。

ただ家電販売員→プログラマー→介護職のように関連性がなく、前職の経験を活かしにくい転職をしているとかなり苦しいです。

せめて過去に経験した業界で別の職種にするとか、今まで蓄積したスキルや資格、業務経験を活かせる仕事に転職した方がいいと思います。

自分に向いている仕事が分からない場合は、ハローワークや職業診断をやってくれるようなエージェントやサイトに登録するのもいいかもしれません。

私自身も複数回転職をしてますが、2回目以降は業界、職種は同じような領域のものに絞って転職活動して、なんとかやり過ごしてきました。

職歴がバラバラだと書類も書きにくいし、面接の時に職歴の説明をしてもどうしても言いわけっぽくなっちゃうんですよね。

すでに職歴がバラバラな場合でも、これから立て直していけば十分キャリア構築は可能ですので、まずは諦めずにスキルの棚卸などから始めましょう。

人事やってると同じ履歴書を使いまわして応募する人が多いなあと感じます。こっちも日々何十枚も履歴書を見てるので、適当に書いてあると分かっちゃいますよ。

最低限応募する企業の事業や業界の立ち位置、自分が応募するポジションで求められていることは何か?は調べておきましょう。

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